ライブレポです。
12/11新大久保Blue
いやー、師走ですなあ。一年が早い早い。
先日の新大久保のハコバン。いつものInnocrossing。でも今回はBassに古木佳祐くん!
いやー、ほんと最高でした。いつもやってる曲だけど古木くんに煽られていつもと違うフレーズがバンバン出てきちゃう。はあああ。
古木君とは年明けにすんごいバンドで共演の予定です。
絶対来てね。
1/15 東京倶楽部目黒店
http://www.tokyo-club.com/meguro
「奏」:辰巳浩之(ds), 蕪木光生(p), 古木佳祐(b), 平子健介(sax)
さて、話がそれました。クリスマスソングの話だね。
やっぱし時期が時期だけにクリスマスソングを演奏したんだけど、今年はなんとWhamの「Last Christmas」。
ヘタしたら11月ぐらいから街中に溢れ返り、ウンザリ曲No1だよね。とほほ。
・・・なんて思っていたんですけど、演奏してみるとこれがなかなか!
メロディーをシンプルに吹くだけでなんだかグッと来るものがあるんですよねー。
実はこの曲、コード進行がずーーーーーっと変わらない。
| DMaj7 | B7 | Em7 | A7 |
ずーーーーーーーっと変わらないのだ。お経のような曲なのだ。
しかしメロディーが美しく、またキレイに展開する。(大きくは展開しない)
歌詞がまた、振られた男の未練タラタラ物語。
そんな気持ちがこのような変わらないコード進行で、お経の様な曲で表現されているのかもね。
盛り上がり・展開・サビ無いしねー。
展開が無い、お経のようだからデパートのBGMなどにも最適。なのかもしれないね。
おっと、なんか悪口ばかり書いてるような。
悪口じゃなくて、シンプルながら緻密に計算しつくされた名曲である、ということなんよ。
やはり名曲として愛され続けているのには理由があるんだね。なんて思うわけです。
こんど聴いたときにはその辺に注目してじっくり聴いてみよう。
で、先日はこの曲をインストで演奏。ぼくがサックスでメロディーを吹いたんだけど、吹いてて胸にグッと来ちゃったねえ。
否応ナシに気持ちが乗ってしまう。込めてしまうってところか。
クリスマスソングって名曲が多いんだけど、ほんとに一年に一回しか演奏してもらえないからかわいそうだよね。
メル・トーメのThe Christmas Songなんてほんとにそう。めちゃめちゃ良い曲だから通年演奏したいくらい。
ちなみにコレです。
聖夜の夜はぜひ聴いてちょうだい。
あと、前にディスクレビュー書いたんだけど、このCDオススメだよ。
The Christmas Songも入ってるよ。
http://blackfishmusic.com/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC/christmas-songs-with-ray-brown/
クリスマスソングについてはもっと書きたいな。
また書きます。