Jazz学習者向け良書ガイド – The Jazz Theory Book/Mark Levine

The Jazz Theory Book/Mark Levine
Sher Music/Advance Music 1995

*中級者~上級者
巷にあふれる当たり前のジャズ理論書とは一線を画す良書。
ヘンテコな理論書、当たり前の理論書なんか読む必要ないよ。
この一冊でオッケイだよ。
実戦的で、実にわかりやすく書かれている。
上から目線じゃなく、理論に対してなぜ?どうして?ってとこを説得力ある文章でわかりやすく説明。
具体的なフレーズ例が多いところが実にすばらしい。
実際にCDとして世に出ている達人たちの名演奏の数々から具体的な例をピックアップしてるんですよ。
すぐに音源をチェックして、聴いて確かめて「なるほど!」と言えるのだ。
プレイヤーが悩みそうな疑問にプレイヤー目線でわかりやすくかかれてます。
悩めるあなたの疑問が氷解すること間違いなし。
理屈とかスケールの一覧とかしか書かれていない普通の理論書では絶対わからない部分についてわかりやすく説明。
なぜメロディックマイナーが重要なのか?
なぜ分数コードなのか?
モードとは?
などなど・・・。
和訳も出てて、普通に大きな楽器屋で買えます。
マークレヴィン ザ・ジャズ・セオリー(日本語版)
すこし高いのがネック。でも買う価値絶対あると思う。
英語がわかる人は英語バージョンに挑戦すべし。(こっちの方が安いし!)
中学英語で読めるはず!

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