【童謡研究】ちびっ子にこそ本物を

なんとなくタレナガシ、ダダモレでお送りしてます童謡研究シリーズ。
(別に本気で研究してません。ほんと雑感垂れ流しですよ!本気で研究してる人たち、ゴメンナサイ。)

やっぱり自分が父親になって、子供には音楽好きになって欲しい。良い音楽をいっぱい聴かせてやりたいとおもうことに尽きるのです。
前回書いたようにNHK Eテレの子供向け音楽集なんかを良く聴いてて、良い曲もあるんだけどね。
でもすっごく残念に思うのは打ち込みが多いということなんだよね。
(注:生の人間の演奏家による演奏ではなく機械(コンピューター)による演奏。かなり大雑把な説明でゴメン。)

もちろん大人の事情というやつもあるのだろう。予算が取れないと言うのも本当だろう。
しかし、子供のめちゃくちゃ鋭敏な耳にしっかり本物の音楽を聴かせてやる事など最低限の大人の責任ではないだろうか。
一番お金をかけなければいけないところなのじゃないだろうか。
「国営放送」を名乗るテレビ局の子供番組の音楽集に予算をケチってどうするのだ。国を代表するメディアなのだろう。しっかり頼むぜ。
ついでに言えばこの曲の大晦日の音楽番組だって、この国の最高峰の音楽番組である事が求められなくて良いのだろうか。
もちろんアイドル文化もエンターテイメント性も否定する気はさらさらないが、やや偏重しちゃいないだろうか?あんな学芸会みたいなので良いのか?みんなほんとに楽しんでるの?文句言う人っていないのだろか。
・・・えっと、暴走失礼。別に国営放送批判ではないです。

ちびっこ音楽に戻ります。
その点ね、やっぱりアメリカのすごいところは子供向け番組でもフルオーケストラで、最強のレコーディングミュージシャンが本気になって録音していたりする。
いや、きっと昔は日本もこうだったんだろうね。録音技術もそんなに無かったから生演奏があたりまえな感じでさ。

冒頭に張り付けたのは70年代のセサミストリートの音楽だけど、どうだい?
めちゃめちゃかっこいい。本気だ。その上おちゃめだ。ユーモアのかたまりだ。
「エンターテイメントは俺たちアメリカ人の誇りだ!」と言わんばかりではないか。(考えすぎ?)

ぱっと見つけたセサミのステキ音源をもう少し貼ります。参考に。

うーむ。おれたちもがんばって、こういう音楽を子供たちに作り出す音楽家にならなきゃだな!!
けっぱるだよ。

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