ごあいさつ
サックスは「電車の窓から出したら音が鳴る」と言われてるほど(やったことはないですが・・・。)最初に音を出すのは簡単な楽器です。運指もリコーダーに似ていて割と単純です。楽器がちょっと高いけど、気楽に始められる楽器じゃないでしょうか?
しかし、ちょっとまともに吹こう、人前で演奏できるぐらいになろうと思うといきなりハードルが高くなる楽器でもあります。
音が裏返ってしまったり、ひっくり返ってしまったり、なんだか上手にならないな・・・と思って高い楽器を仕舞い込んじゃっている人は少なく無いのではないでしょうか?
ぼくの経験からしてその「ちょっとしたコツ・ツボ」を知らないまま長年演奏して上達してしまっている人も多いようです。
実は自分も学生時代はまさにこの悪癖の固まりのまま、悶々としながら無駄に時間ばかりかけて練習していたななんて思い返します。一念発起して岡淳さんの教室の門をたたき、基礎をイチから叩き込まれ、まさに霧が晴れていくような感覚をおぼえました。
やはり正しい指導を受けることは音楽全般に置いて、とくにサックスでは重要だなと痛感します。
そんな体験を皆さんにお話できればな、と思います。
1、腹式呼吸
2、倍音・ハーモニクス
3、マウスピースを噛まないこと
の3点をとくに重視しています。
これらはなかなか独学では習得しにくいものであると思います。ネットの情報、教則本などもたくさんありますが、やはり直接聞かないと、説明しないとわからないことがほとんどだと思います。
実際、これらのトピックこそが習いに行く価値のある部分、だと思っています。
他には、
1、脱力すること
2、効果的なロングトーン
3、効果的な基礎練習
4、耳を鍛えることの大切さ
5、譜面に頼らないこと
6、アドリブコピーのやり方と実践
7、きれいなタンギング
などに注力してレッスンさせていただいてます。
(↑ 平子教室名物、発表会のカンペボード)
アドリブについても同様で、理論マニア・教則本コレクターになってしまっている人が多いですよね。
「スケールはわかった。コードもわかった。で?結局どうすればいいのよ??」
そんな皆さんの声が本当によくわかります。実際にぼく自身がそういう時代を経験しています。
その上で試行錯誤を重ね、失敗や大恥を積み重ね、日米でたくさんの素晴らしい音楽家にレッスンを受けて現在に至ります。
ですので皆さんの悩みや伸び悩みには有益な助言ができるかな・・・と考えてます。
実はアドリブは何通りものやり方があります。自分にあった方法を見つけられないと、アドリブできない!という最初のハードルはなかなか越えられないかもしれません。
たくさんのやり方を提示して、皆さんに合ったアドリブ法を探し出してもらえればなと思います。
平子健介
2014年 冬
サックス・アドリブの個人レッスンです
– 東京、神奈川近郊で個人レッスンを行っています。(レッスン場所はこちら。)
– 日本語、英語のどちらでもレッスン可能です。
Lessons in English available. English page.
– ¥4,500 / 一時間 (学生さんは¥4,000) + 場所代
– 月謝制ではなく、そのとき払いですが、最低月に一回のレッスンはお願いしております。
– 入会金はありません。
– 初回お試しレッスンは無料です。(場所代のみご負担いただきます)
– 年に2回のジャムセッション大会(発表会)あり。プロの伴奏で演奏ができます。
– 不定期で無料ジャズアドリブワークショップを開催しています。
サックスのレッスン:
– 腹式呼吸とあなたの個性を一番大事にするレッスンです。
– ジャズ、クラシックからノイズまでどんなジャンルでもお教えします。
– ソプラノ、アルト、テナー、バリトンどれでも可能です。
– 初心者大歓迎。楽器の選び方からご指導します。
– 「音がひっくり返る、裏返る」と言う悩みを確実に解決します。
– 音をもっと太く、大きく、良くしたいという方にもおすすめです。
アドリブのレッスン:
– どのようにアドリブ ソロをとればいいの?コードの読み方、基礎音楽理論など。
– サックスだけではなく、どんな楽器でもお教えします。(打楽器は除く)
– アドリブに行き詰ってる、マンネリ打開の秘策を。
– ジャムセッションにどんどん参加しよう!精神論も。
リコーダーのレッスン:
– 楽しくアンサンブルを中心に練習します。
– ソプラニーノ、テナー、バスなどいろいろなリコーダーを吹いてみよう。
– Jazzのアドリブに挑戦!
– バロック式の楽器を強くおすすめしています。
基礎音楽理論・読譜法:
– 譜面の読み方書き方、コードの読み方など。
– 初見に強くなる方法。
– 他のコースをとりながらでも適宜受講いただけます。
他にもビッグバンド指導、アンサンブル指導、グループレッスンなど応相談。
アメリカ音大留学についてもご相談に乗れます。
詳細はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
FAQ
「レッスンの場所はどこですか?」
主に渋谷、新宿、下北沢、町田、溝ノ口などのレンタルスタジオで行っています。
一覧はこちら。
その他小田急線、東急田園都市線沿線などでも行ってます。
音を出せる環境であればご自宅などでのレッスンも可能です。(遠方の場合別途交通費をいただく場合があります。)
「初心者ですが大丈夫ですか?」
まったく問題ありません。楽器の組み立て方からお教えします。
「楽器を持ってないのですが・・・。」
教室のレンタル楽器があります。(1,500/1h, アルトのみ)
手ぶらレッスンも可能です。
とりあえずサックスと言うものを吹いてみたいと言う方もお気軽にどうぞ。
「どの楽器を買えばよいのかわかりません。」
新しく楽器を買いたいというご相談にもお答えできます。
予算に応じて楽器選定もさせていただきます。
「譜面が読めないのですが・・・。」
全然問題ありません。読めなくても楽しく演奏することは可能です。
ご希望があれば譜面の読み方もゼロからお教えします。
「教材は何を使いますか?」
なんでもお持ちいただいて結構です。特に無ければ基礎練習のオリジナル教材などお渡しします。
クラシックの基礎練習のためには、Lacour, Klose
, Ferling(Marcel Mule)などご用意してます。
その他レッスンに関してご質問ございましたらこちらのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
生徒さんの声
グループレッスンや発表会など、生徒同士の交流の機会が定期的にあることも、レッスンの楽しみのひとつです 。」
年に2回のセッション大会に向けて目標を持って頑張れます!
平子先生は自身のライブで演奏されている、とっておきの技・ネタまで生徒に教えてくれちゃう、お茶目な先生です(^^)」
平子先生は、そんなリコーダーの魅力を知っている一人だと思います。
レッスンは、アンサンブルを中心に行っています。一緒に音を出す。まず、これが本当に楽しい!! うまくできないところは丁寧に根気よく教えてくれますし、うまくできた時は一緒に喜んでくれます。そして、時には、リコーダーの魅力について熱く語ってくれる、あったかい先生です。
平子先生に習い始めて、早3年。初めはこんなに長く、お世話になるとは思いませんでした。この間に社会人ビッグバンドに所属するようになり、楽器に触れる機会は増えましたが、ソロの作り方など悩みも増え、レッスンで相談に乗ってもらってます。
初めはアルトサックスで習っていたのに、今はバリトンサックスのことが多くなりました。臨機応変に楽器を持ち替えて対応してもらってます。
なかなか上達しない自分に、ずっと辛抱強く付き合ってくださっていつも感謝してます。
ですがそう言った事以上に私が平子先生のレッスンを楽しく思う一番の理由は論よりハートといいますか、熱い人柄ですねっ❗そんな人に教えて頂くと、とにかく楽しんです。
もちろんレッスンはいくつか通ってきましたが、曲をやるのは楽しいけれど、地道な基本練習は比較的避けてきちゃいました。
それでも長年Saxやってますから、自由に音出せるし、コード・スケールも一応知ってて、Jazzっぽいフレーズ覚えて、Band組んだりセッション参加なんてこともそれなりやってきました。
でもね、自分の録音聞いても面白くないんです。ノレないんです。かっこよくないんです。平子先生に初めて会ったのは、友人に誘われたInnocrossingのライブでした。
すっごくJazzなのに、パワフルなのに、一音一音が粒立ちのはっきりしていてすごく丁寧に音を出していたのに感動。
音にも人柄にも惚れて教えを乞いました。平子先生のレッスンでは、いまぶつかっている壁、自分で気が付いていないこと、どうすれば良いか分からない事を、ひとつひとつ解きほぐしてもらいました。
自分では迷っていたことに自信をもらいました。つまらなかったはずの基礎練習が楽しくなってしまいました。
レッスンでは、もれなく熱く語る平子先生が見られます。
オフでは、もれなくひどくおちゃめな平子さんが見られます。
ライブでは、、、、ステキです。
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