今さらなんじゃー!という感じですが、9月下旬に開催されましたロサンゼルストライアスロンの様子をお届けしましょう。
ぼくにとって7月のタテトラに続いて人生2度目のトライアスロンチャレンジ。
スイム1.5km、バイク40km、ラン10km。
「ショート」または「オリンピック」と呼ばれるカテゴリーです。
51.5とも呼ばれてます。
2回目のチャレンジにして海外遠征か~?われながら大胆でしたなあ。ははは。
古巣ロサンゼルス。おれの街ロサンゼルス。
ここで行われる公道レース。
公道レースだぜ!?
ほら。道路を閉鎖する看板!これだけでもテンションあがるってなもんよ。
サンタモニカで泳いでバイクでダウンタウンまでチャリで爆走する!
そしてダウンタウンのメインストリートを走る!
これに出ないテはないだろう。
気がついた時にはエントリーして航空券買ってました。
目標はタテトラのタイムを超えること!
ランで歩かないこと!だぜ!
+++準備編+++
結局バイク空輸に使ったのはACORバイクポーター。
空港で無事チェックイン・・・と。
車輪とか付けなかったけど、成田まではほとんど問題なく運べました。壊れてもいなかったよ。
右は義理の弟じゃ。運んでくれてせんきゅう。
ロサンゼルス国際空港到着は朝早く。
ふふふ。また来たぜ。ロサンゼルスよ。今回は戦いに来たんだぜ。見てな。
レンタカーはロスでは必須です。
電車で何とかしよう、なんてのは絶対無理です!
レース会場近くに宿をとればなんとかなるのかな・・・。
否、それでも絶対にレンタカーあった方が良いと思うな。
なので国際免許は忘れずに。
トラの場合、借りるのは大きめのバンが良いでしょう。なんだかんだで便利です。実際ちょっと大きめのシボレーにしましたがとても便利でした。
普通の軽クラスだったらちょっときつかったんじゃないかと思う。
++++前日編++++
LAトラではExpoと呼ばれてるんだけど、前日、前々日に自前登録イベントがあるんです。両日のどちらかに参加すればおっけい。
場所はT2とゴールのあるダウンタウン。
Staple Centerの目の前で行われます。
そこでゼッケンをもらい、計測チップをもらい、スイムキャップをもらい、Tシャツとかおみやげグッズをもらって、最後の登録をして、トランジションの荷物をチェックイン(後述)します。
コース解説、レース説明会なども行われます。
あとUSATというアメリカトライアスロン協会に登録しないといけません。一回のみ会員、登録料$10かかります。年間メンバーシップとかもあると思う。
エントリーフィーと一緒に払ってない人はここで登録しましょう。
バイクメーカーやトラグッズの直営店テントが張られ、DJブースがあって、でっかいフーセンのゲートなんてあってさ。
子供連れもいっぱい。いろんな国のアスリートがもう楽しそうに談笑する。
むひょーっ!サーベロ!かっこええ!!
このオープンな雰囲気がたまんないよね。まさにお祭り。
やはり太陽の国、カリフォルニアにぴったりのスポーツだなーなんて思うわけですよ。
(ちなみにトライアスロンの発祥はカリフォルニア南部、サンディエゴだそうですよ。ロスから車で3時間ほど。)
いやーもう、テンションはMAXですよ!
早くやりてえぞ!!!
フンガーーーーーー!!!
そうそう。
まず前提としてLAトラは“Point-to-point race”と呼ばれてまして、T1とT2が別の場所なのです。
そりゃそうだよね。スイムはサンタモニカ。ランはダウンタウンなんだからね。
だから、T2のための物品(ランシューズなど)はこの事前登録の時に預けておくのです。
袋に入れてゼッケン付けて預けると、本番のT2のところに置いておいてくれるのです。
普通のレースはT1、T2一緒のことが多いからね。多少間違えても大丈夫(?)だけどね。
別の場合は、ひとつ慎重にT2荷物を吟味して預けましょう!
もうひとつ。スタートとゴールが離れてるからシャトルバスが出るのです。
・ゴールのダウンタウンに車を置いてシャトルバスでスタートのベニスビーチへ。
・サンタモニカに車を置いてスタート。ダウンタウンでゴールしてからバスでサンタモニカに戻る。
のどちらかになるのですね。
このバスのチケットもこのEXPOで買えます。
さて、友人宅に戻り、準備準備。
バイクを組んで調整調整。補給食は・・・と。
明日は4時起きなので早く寝ないと・・・。
かっけえぞ!おれのバイク!明日は頼んだぜ!!相棒!!
++++当日!T1準備~スタート++++
4時起床。5:30にT2/ゴールのダウンタウンに集合じゃ!
真っ暗なダウンタウンLAなんて死ぬほど怖いぞ!
早くバスよ来ておくれ。
自転車も乗せるし、いったいどんなバスなのかな~とずっと思ってましたが、やってきたのは普通の路線バスでした。わははは。いかにもアメリカらしいおおざっぱさ。
でけーバスに10人ぐらいしか乗ってなかったような・・・。苦笑。
ベニスビーチに到着したのは6:30頃か?
とにかく真っ暗。暴風の漆黒の海はもうそれだけで心が折れそう・・・。とほほ。
バイクと一緒にT1エリアに入場、バイクをセットアップしてストレッチして・・・。
この時間が長かったなー。間が持ちませんでした。
とにかく真っ暗なので懐中電灯が欲しかったですな。次回の課題。
そうそう。車検はなかったのですが、T1エリア入場の時にかなり厳しくバーエンドキャップの有無をチェックされました。
やっぱり無いと危ないんですね。
待ち時間長かったので、まあじっくり準備を・・・。
他の選手のバイクを観察したりして。
やはりTrek, Specialized, Cerveloがダントツに多いですね。ついでGiant, Ceepoなど。ヨーロピアンなんてほぼ皆無だよ。
TrekのSpeedconceptが結構多い!クソ高いのに!
うおー。カッチョイイィ!
エリート/プロクラスの選手のバイクたちの放つ本気度とオーラに息を飲む。
やっぱりSpeedConceptとかサーベロの最上級マシンとかがおおいなー。もう、見るからに攻撃力が高そう。
なんとサス付きマウンテンバイクもちらほら・・・。うそでしょ?
そのへんが機材にこだわりのないアメリカ人気質なのかしら・・・。
ちょっと海外トラで面白いこと。
この時に日本と同様ボディーマーキングしてもらうんです。ゼッケン番号を肩や手の甲などに。
このときね、ふくらはぎに年齢を書くんですよ!
走ってる時に「うお!すげー速い!でも60歳?すげえ!」なんてわかっちゃうのです。おもろいのです。
おっ!湯本優選手だ!!
そういえば去年の大会は元ヤクルトの古田選手が出場されたとか。
ここでなんと文字通りのサプライズ。
なんか日本語で話しかけられたぞ?と思ったら、音大時代の友人にバッタリ!
ゲンキ君って言うんだけど、卒業後ずっとLAで働きながら頑張っていたそう。
まさかトラデビューしていたとは!こんな形で再会を果たすとは・・・。
やっぱり一人でやるってのはちょっとさみしいものがあるからね。
実に力強い同志を得ることができました。
これはゴール後。ありがとう!ゲンキくん!
さーて。だんだん明るくなってきた。
エリートカテゴリーがスタート。そして女子、年齢順に・・・。
始まってしまうと意外と早く自分のスタート順になってあわててしまいました。
この読み違えが後の競技本番に大きく爪を残すことになるのです・・・。
うええええええん。
スタート~実際の競技の模様はまた日を改めましょうか。
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一緒に出場したように気分になりましたよ。続き 楽しみです!!
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Zakアニキ!
コメントありがとうございます!
いやー、このときはご挨拶に伺えず済みません。わずか三日の強行軍でしたもので・・・。
ははは。続きご期待ください!
文章からお分かりになったかと思うけど、超楽しいんすよー。コレ。
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さっき書いたコメントがない。。。。。。
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全部よみましたよ。無事ゴールできて嬉しいですよ。自分が走ったような気になれるね。次もご一緒しますよ。続きの費用とかも楽しみです。
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ありゃりゃ。いつもいつも駄文長文にお付き合いいただきありがとうございますー。
いやー。ほんとまさか自分がこんなしんどいスポーツにハマると思ってもいませんでしたよ。
わはは。