ライブレポ 8/12 日の出町西徳寺

久しぶりの更新です。
すいません・・・つい忙しくて、というのはいいわけですね。
はい、ライブレポです。
8/12/2012 西武線トリオ(高山伸理、俵山直之、山本亮) + 平子健介 @ 西徳寺
えー、ずいぶんいろんなところで演奏してますけどね。
今回は奥多摩のお寺さん!
重要無形文化財にまでなっている奉納行事(?)の余興の演奏だそうです。
いやいやいや。もったいないことでございますよ。

残暑の中。
そびえる山々。
背後、頭上には雄大な森。
澄んだ空気。
お寺の神聖な雰囲気。
蝉時雨。
いやー、ぼくもずいぶんいろんなところで演奏してきましたけどね。
こんな素晴らしい環境ってなかなかないよ。
普通はタバコ臭い地下室とかそんなところが多いしね。苦笑。
なんだかとっても気持ちよく演奏できました。
澄み切った気持で、いつもと違う音が出てたんじゃねえの?みたいな気分よ。

こういう、一般の人が立ち寄って聴いてくれるギグってのはほんと重要。
ここでファンを作れるか。興味を持って聴いてもらえるか。なんてのが自分の音楽の真価だと思うわけですよ。
一般のお客さん、とくにご年配の方が多いと聞いていたから、選曲にもずいぶん苦労しました。
ちょっとセットリストを公開しちゃうと、
 ・Summertime
 ・Close to You
 ・上を向いて歩こう
 ・見上げてごらん夜の星を
誰でも知ってる曲の数々をJazzアレンジして演奏しました。あとぼくのオリジナルなど。
ヒキョウ技だけど、やっぱり知ってる曲だとみなさん受けが良いしね。
そしてぼくもほぼ思いつきで、大急ぎでアレンジしたんだけど、なかなかいい感じでできました。
もちろん西武線トリオのスキルの高さ!
あとはこれらの曲ってのは現代にも残る大名曲。
コード進行もメロディーの美しさも極上なんですよ。
おれがアカペラで吹くだけでほんとにうっとりしてしまうんだ。
逆に、メロが美しすぎるとアドリブってできないんだよね。メロディー以上には吹けないから。
良い環境で、こんな良い曲をじっくり吹けて、いやー、良いギグでした。
そしてなんと、図らずもこの日は坂本九ちゃんの命日だったとか。
うーむ。何か降臨してたのかもね。
あと、自作のKIRINもやらせていただきました。僭越ながら。
やっぱりベースが違うとだいぶ雰囲気も変わるなあ!
なんとタワさんのアルコソロ炸裂!すばらしかったです。ありがとう!タワさん!

実はこのギグ、ソウルブラザー鑑田選手のお父様から頂いたお仕事。
今回は本当にありがとうございました。
ぜひまたお呼び下さいませ。
また立川でお会いしましょう。
   ++++++
次回ライブはちょっとお休みいただきまして、
9/25(火)ジェシージェームズ立川店
9/27(木)新大久保Blue
などです。
ぜひどうぞ。
**更新!
日野市ではありませんでした!日の出町です!

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