金曜日のバレリーナ

ライブのお知らせです。
久しぶりにでかいステージです。こちら。

na-800

「翼の折れたエンジェル」で一世を風靡した中村あゆみさんのバースデーライブイベントに出演します。まさにその時代の象徴だったあの名曲たちが生バンドで蘇るステージ。
残念ながらチケットはすでに完売ですがCS放送などでライブ映像が見れるそうです。ぜひチェックして下さい。

http://clubcitta.co.jp/001/ayumi-rockalive/

あゆみさんの楽曲と言えば確かにサックスのリフが印象的なものばかり。
なんとそのパートを自分が演奏する日が来るとは。

求められるのは自分のサウンドとは対極のフリーキー&Buzzyなロケンロールサウンド・・・。出せるのかしら?と不安になりつつ数十年前のDukoffを引っ張りだして吹いてみる。
ううーーーむ。機材は変わっても自分の人格まではすぐには変えられない・・・。でも悪戦苦闘しつつもなかなか良いサウンドが出せてきました。20年前は手も足も出なかったハイバッフルのDukoff。意外と良い音出るじゃないか。なんだか不思議な感覚です。(このへんのマウスピース&機材トークは会を改めてじっくり書こうかな。)

先日リハに参加して参りましたが、我ながら悪くないじゃん。ははは。もしもっと時間があればもっと時間をかけてDukoffを鳴らしてみたかったが・・・。
それでもなかなかマイク乗りも良いし、意外と荒い音が出せる自分にびっくり。リハが進むにつれて自分の音が変化して行く事に気付いてほんとびっくり。
ただ、高音がどうしようもなく痩せてしまうのはハイバッフルゆえか。うーむ。
ここは本番までになんとかしたいところです。

それにしても伝説のシンガーは絶頂期となにも変わらないセクシー&パワフル。歌声もオーラも当時のアイドル的なものではなくレジェンドの風格が漂う。
そして当時からのレギュラーバンドの演奏に囲まれて往年の名曲たちを吹きまくるのはなんとも震える体験でした。むちゃくちゃテンションが上がるよ。
これは本番がくっそ楽しみだ・・・。

なにしろ楽曲がほんとにすばらしい。
「翼の折れたエンジェル」だけではない。とくに「金曜のバレリーナ」「太陽の光の中で」など、極上のフレーズが3パターンも4パターンもふんだんにちりばめられている。(並みの曲はせいぜいサビに良いメロディーが一個ある。あとはテキトウ。なんてのが少なくないのだ。)
イントロもAメロもサビも大サビもみんな分かりやすく歌いやすい極上メロディーの集大成。そしてその畳み掛けかたがすごい。展開にまったく無駄がない。ヒット曲がヒット曲である理由が本当に分かるよ。本当に勉強になるなあ・・・。
うおーっ!歌詞のある曲が書きたいぞ!!!

すみません。いろいろ垂れ流しましたが今週の土曜日、クラブチッタ川崎です。
お楽しみに!

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